【香辛料からスマホまで】直近400年間の歴史を、大ヒット商品でザックリ振り返る

④ 感想・レビュー

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こんばんは。

オフィス・アキのライター、アキです(@aki20180616)。

「世界史や日本史を勉強しているけれど、歴史の大まかな流れがちっともつかめない」

そのような方に向けて、直近400年間の世界史を、時代ごとの大ヒット商品と共にザックリとまとめてみます。

▼目次

①【1600年代】香辛料の時代

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近世真っただ中となる1600年代の大ヒット商品は、胡椒を始めとする香辛料

肉食が普及しつつあった当時のヨーロッパにおいて、防腐剤の役割を担っていたにも関わらず、インドや東南アジアでのみ生産されてたことから、”黒いダイヤ” と呼ばれる程に値打ちが高まりました。

この時代の覇権国家は、海運業や毛織物業等の自国産業を確立しつつ、東南アジアを始めとするアジア間交易を担っていたオランダ。

日本史の知識がある方であれば、鎖国体制に合った当時の江戸幕府が、朝鮮や中国と共にオランダと交易を続けていた点とリンクすれば、理解し易いと思います。

関連記事▶【覇権の歴史】オランダ海上帝国の貿易拠点で、打線を組んでみた【香辛料貿易】 – オフィス・アキ

②【1700年代】綿織物の時代

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産業革命の始まる1700年代のシンボルは、綿織物 (わかり易く言えばTシャツです)

それまでのヨーロッパの主流であった毛織物(ずばりセーター)に対して、価格の値頃感や、文字や模様のプリントのし易さに加え、洗濯の利便性などが受けて、瞬く間に大衆の支持を集めました。

この時代の世界チャンピオンは、1760年代から始まる産業革命を通して、世界で初めて綿織物の機械化に成功し、輸出大国としての地位を確立したイギリス。

広大な植民地を有すると共に、ヨーロッパからアジアという従来の貨幣の流れを一変させることで、200年近くもの間、世界の頂点に君臨することとなります。

関連記事▶【覇権の歴史】史上最大の世界帝国・イギリスで、打線を組んでみた【産業革命】 – オフィス・アキ

③【1800年代】鉄道の時代

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1800年代のヒット商品と言えば、第二次産業革命の象徴でもある鉄道 (及び鉄鋼)

当時の主要なエネルギー源を担っていた石炭の、大量輸送の必要性から生み出された鉄道の普及は、馬車を主な搬送手段としていた当時の欧米社会に、輸送時間の短縮と輸送量の増大をもたらしました。

1800年代の覇権国家もイギリスではあるのですが、上記の鉄道を始めとする重工業を軸に、アメリカやドイツといった新興国が台頭するのもこの頃のこと。

日本でも、新橋〜横浜間での鉄道開通(1872年)を皮切りに鉄鋼業への需要が高まり、日露戦争を過ぎた20世紀初頭に、重工業における産業革命を迎えます。

④【1900年代】コンピューターの時代

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そして現代社会に通ずる1900年代の象徴と言えば、まぎれもなくコンピューター

その根底を担ったのが、戦後間もない時代に登場したアナログ計算機であり、高機能化、高速化、低価格化、大容量化等により、あらゆる産業が情報革命とも呼ばれるデジタル化の波に飲み込まれました。

第一次世界大戦を機に、イギリスから世界覇権を引き継いだアメリカは、Microsoft、Facebook、Amazon、Google、Apple等、名だたる企業を擁するIT大国。

AI、FinTec、IoT、スマートハウス、自動運転システム、ブロックチェーン、シェアリングエコノミー等、テクノロジーの進化からは、今後も目が離せません。

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