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【擬人化】フランス植民地帝国の国々で打線組んでみた【アフリカ横断政策】

こんばんは。 

イラスト屋のアキです(@aki20180616)。

 

フランス第三共和政において、植民地帝国を構成していた国々で打線を組みました。

近世帝国主義の概要をつかむための一助として、ぜひぜひ一読くださいませ。

 

▼目次

 

① 19世紀の産業革命が植民地化に拍車

17世紀の覇権国家・オランダを引き継ぐ形で、世界の頂点に立ったのがイギリス帝国。

インド帝国を中心に、カナダやオーストラリア等の広大な領域を手中に収め、18世紀から19世紀にかけて、「パクス・ブリタニカ」とも呼ばれる時代を謳歌しました。

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歴史上のどの国よりも広い領土を支配した大英帝国の、強さの源は1760年代に起きた産業革命。

機械による大規模生産に基づいた綿織物は、世界を圧巻し本国に莫大な利益をもたらしました。

 

イギリスに準ずる形で生産技術の革新を実現したのが、ライバル・フランス。

1860年代に産業革命を完成させると、過剰な生産力の供給先拡大を目的に、植民地の拡大を図ります。

 

第三次共和制の最盛期となる20世紀初頭においては、アフリカ北西岸を中心に広大な領土を領有。

その様な植民地帝国を構成した国々で、打線を組んでみました。

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出典:フランス第三共和政 - Wikipedia

 

② フランス植民地帝国・スターティングラインナップ

① 一番 (遊) 仏領インドシナ (ベトナム他)

トップバッターは、フランス第三共和制におけるアジアの拠点・仏領インドシナ。

石炭や米の供給により、本国にも潤いをもたらした、第三共和制屈指のチャンスメイカー。

 

② 二番 (三) マダガスカル

二番バッターは、世界で4番目に大きな島・マダガスカル島をピックアップ。

インド洋に面する港と港を結ぶ交通の要所であり、打線のつなぎ役として、堅実なバッティングを期待。

 

③ 三番 (中) 仏領西アフリカ (セネガル他)

三番はフランス領西アフリカ。

産業革命完成後における過剰な生産力供給先となったアフリカ植民地において、大陸横断政策の起点となったセネガルを含む広大なエリア。

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出典:フランス領西アフリカ - Wikipedia

 

④ 四番 (一) 仏領北アフリカ (アルジェリア他)

四番には、19世紀初頭のオスマン帝国衰退を機に、領有が進められたのがフランス領北アフリカ。

征服に17年もの年月を要したアルジェリアを含む、第三共和制におけるアフリカ支配の象徴的存在。

 

⑤ 五番 (右) 仏領赤道アフリカ (チャド他)

五番には、チャドやコンゴ等を含む仏領赤道アフリカ。

1910年という第三共和政全盛期に設立された植民地であり、クリーンナップの一角として、勝負を決めるダメ押しの一打を期待。

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 出典:フランス領赤道アフリカ - Wikipedia

 

⑥ 六番 (左) 仏委任統治領シリア

六番はフランス委任統治領シリア。

イギリスの三枚舌外交により、現在でも戦争の火種となっている地域であり、確実性には欠けるものの当たればデカい、爆発力を秘めた長距離砲をイメージ。

 

⑦ 七番 (捕) 仏領ギニア

七番はフランス領ギニア。

1624年の入植以来、砂糖プランテーションを通して本国に収益をもたらしたチーム一のベテランであり、今回のラインナップにおいてはキャプテンに任命。

 

⑧ 八番 (二) ポンディシェリ連邦直轄地域 (インド)

八番はライバルである大英帝国のお膝元にして、フランス植民地帝国の下位打線的存在・インド。

西岸に位置するポンディシェリを首府とする、植民地となった地域の集まりをラインナップ。

 

⑨ 九番 (投) フランス共和国

上記植民地を従え、マウンドに登るはフランス本国。

軍事力や経済力だけでなく、文化的側面でも世界をリードした大国であり、芸術的なコントロールで四隅つく、技術力のあるピッチャーを想定。

 

③ 黒人の身体能力を活かした、爆発力溢れる打線

  

一番 (遊) 仏領インドシナ (ベトナム他)

二番 (三) マダガスカル島

三番 (中) 仏領西アフリカ (セネガル他)

四番 (一) 仏領北アフリカ (アルジェリア他)

五番 (右) 仏領赤道アフリカ (チャド他)

六番 (左) 仏委任統治領シリア

七番 (捕) 仏領ギニア

八番 (二) ポンディシェリ連邦直轄地域 (インド)

九番 (投) フランス共和国

 

アルジェリア、マリ、ナイジェリア、ガボン、カンボジア、ベトナム、ラオス、シリアetc。

歴史上でもほとんど類を見ない、広大な領域を誇った植民地帝国で、打線を組みました。

 

クリーンナップに並ぶ3人のバッターを見ればわかる通り、第三共和政におけるフランス植民地帝国の主力はアフリカ諸国。

スピードやパワーといった黒人の秘める潜在能力こそが、今回の打線の最大の強みといえるでしょう。

 

いかがでしょうか?

 

本日はフランス第三共和政において、植民地帝国となった国々で打線を組みました。

世界史を学んでいる方は、ぜひ参考にしてみて下さい。

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