おはようございます。
イラスト屋のアキです(@aki_20190126)。
本日のテーマは前置詞。
英会話で頻繁に使われる11個の前置詞を選んで、それぞれの特徴をふまえながら、サッカーチームを作ってみました。
▼目次
①【GK】from
ゴールキーパーはfrom。
keep from〜や、save…from〜と言った使い方に見られるよう、「阻止」や「防止」を意味する前置詞です。
come from〜やmake from〜等の表現においては、「出発点」や「原料」といったイメージを内包。
最終ラインを司るゴールキーパーとして、カウンター時における起点の役割にも期待です。
②【CB】of
センターバックにはofを配置しました。
rob…of〜やrid…of〜といった表現を通して、「除去」や「奪取」を現す前置詞。
抜群のインターセプトで相手チームを抑える、最終ラインの防波堤としました。
③【CB】off
ofの相方にはoffをピックアップ。
根幹となる意味合いは「離脱」。
離陸を意味するTake off〜にちなみ、空中戦で抜群の強さを発揮する大型センターバックをイメージしました。
④【SB】up
激しい上下運動が求められるサイドバックには、upを配置しました。
コアイメージは「上に向かう動き」。
マイボールの際には積極的にオーバラップを仕掛ける、超攻撃的サイドバックとしてみました。
⑤【SB】down
upの逆サイドにはdownを配列。
コアイメージは「下に向かう動き」であり、抜群のディフェンス力で相手ウイングを完封する、守備のスペシャリストとしました。
⑥【DH】in
ボランチにはinを選びました。
イメージは「対象物の包囲」。
onやatと比べて広い範囲を示す前置詞でもあり、"豊富な運動量で中盤を支配するダイナモ" としてみました。
⑦【DH】for
inが守備的な役割のため、相方には司令塔役となるforをチョイス。
leave for〜やbound for〜といった表現に見られるように、意味合いとしては「方向性」を示す前置詞。
イメージとしては、目的地に向かって指を指している感覚ですね。
というわけで、明確なビジョンで攻撃のタクトを振るう中盤底のゲームメイカーとしました。
⑧【SH】to
突破力の求められるサイドハーフには、頻出語であるtoを配置。
go to〜やget toを始め、「到達地点」を導く前置詞。
チーム屈指の高速ドリブラーとして、推進力を活かしたチャンスメイクに期待です。
⑨【SH】on
逆サイドにはonを置いてみました。
意味合いは「接触」。
足にボールがくっついているかの様な、細やかなボールタッチを見せるテクニシャンをイメージ。
⑩【OH】by
密集地帯でのプレーを求められるオフェンシブハーフには、byをセレクト。
stand by〜に見られるよう、コアイメージは「近接」。
日本代表・香川真司選手のように、味方選手とのコンビネーションに特化した、バイタルエリアの "ロックピッカー" としました。
⑪【CF】at
センターフォワードにはatを抜擢。
意味合いは「点」であり、正確無比なキックでゴールを狙う点取り屋をイメージしました。
ポストプレーヤーとして、攻撃時における基準点としての役割も担当。
両サイドからのクロスに、点で合わせるヘディングも魅力であり、チームを勝利に導く一発に期待です。
【GK】from
【CB】of
【CB】off
【SB】up
【SB】down
【DH】in
【DH】for
【SH】to
【SH】on
【OH】by
【CF】at
いかがでしょうか。
以上が頻出前置詞11個で組んだ、ベストイレブンとなります。
前置詞それぞれの特徴を掴むためにも、ぜひ一読してみて下さい。