オフィス・アキ

ADHD & ASDを持つ、発達障害グレーゾーンの32歳です。ペンと紙を使ったアナログなイラストを、販売しております。

スカジャン企画の裏側、すべてバラします!!!【刺さるコンセプトの見つけ方】

こんばんは。

イラスト屋のアキです(@aki_20190126)。

 

相方・tomo(@xx_moco_xx_2)との二人三脚で、スカジャン×イラスト企画をやりました。

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企画内容はブログやツイッターを読ませてもらい、その人にあったオリジナルのスカジャンをイラストにしてプレゼントするというもの。

前代未聞のマニアックな内容ながら、企画終了後には、参加してくれた3名の方全員に喜んでいただきました。

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参加してくれた方に喜んでいただけたという点では、大成功となったスカジャン企画。

 

けれどもネット上でのイラスト企画って、相手の顔が見えないだけに手がかりが限られている部分がありますよね。

そこで当記事では、「作品に相手のオリジナリティーを盛り込む、ちょっとしたコツ」をご紹介します。

 

・Twitterでイラスト関連の企画を考えている

・イラストに限らず、ブログやTwitterの紹介企画で参加者に感動を届けてみたい

・進行中の企画において、アイディアが全く浮かばない

 

この様な方には、本記事を一読されることを強くおススメします!

 

▼目次

 

① メインディッシュは1つだけ

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Photo by tomo

まず最初にやるべきことは、メインディッシュを決めるということ。

この時変に欲張らずに、1つに絞りこむことが大切です。

 

今回の企画ツイートで、サンプル役を務めて頂いたのがJACKさん(@homoludens8890)。

プロフィールを見てもわかるように、ものすごく多才な方なんですよ。

 

・デザイン関連のスキル持ち

・現役マジシャン

・バーテンダー経験有

・休日は少林寺拳法

・ブログでは、小説、映画、音楽、マンガ、アニメ、ゲームのレビュー記事を執筆

・高校同窓会幹事を務めるほどのコミュ力←New

 

これだけ色々な食材があると全てを鍋の中に入れたくなるのが、クリエイターの悲しい性(笑)

でも、全部の素材を平等に扱おうとすると、アイディアがまとまらないし、出来上がった作品もゴチャッとしてしまいます。

 

だからこそ、まずは柱を一本決めてみる。

今回のイラストでは、JACKさんの思いの詰まったアイコンを主役としてセレクトしてみました。

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最終的に完成したイラストには、マジシャンや元バーテンという要素も盛り込みましたが、こちらはあくまで副菜。

イラストを描いていく中で、足していったプラスαに過ぎません。

 

モノづくりの基本は一点豪華主義。

主役を一つに絞り込むことで、ゴールへのビジョンが明確になり、実作業がどんどん進むはずです。

 

では、そのような主役=コンセプトをどのように探せば良いのか?

今回のスカジャン企画で行ったのは、プロフィールを一切無視することでした。

 

② 80点では終わらせない! 120点を取るためのちょっとしたコツ 

参加者の一人である、ゴマちゃんさん(@azarashiblog)を例にご説明します。

まずはご本人のプロフィール、貼り付けますね。

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このプロフィールを見て、当初思い浮かんだイラスト案がこちらです。 

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Photo by tomo

 

アザラシの刺繍(ししゅう)に、トップセラーの象徴・王冠。

上記の案でも、プロフィールを上手くまとめているという点では80点を取れると思うんですよ。

 

それに対して、最終的に採用となった案はこちら。

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Photo by tomo

 

ブログの記事をさかのぼってわかったのですが、ゴマちゃんさんは劣等感の源をご自身の武器に昇華されています。

 "最悪のカード" を採用担当者としての切り札に転換されている点から、ジョーカーをコンセプトといたしました。

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Twitterのプロフィールは、あくまでお相手の方が持つ個性の一部でしかありません。

そこに載っている情報をかいつまんでみても、作品に "意外性" は生まれないんですね。

 

80点ではなくて120点を狙うのであれば、プロフィールに載っている情報は一旦忘れること。

表面上には見えない、相手の深いパーソナリティーに触れることが、相手の心を動かすためのちょっとしたコツだと考えています。

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Photo by tomo

 

③ 10ツイートあれば、"手がかり"は必ず見つかる 

2人目の参加者は、たまごサンドさん(@tamagonosanndo)。

12月下旬よりTwitterを本格的にスタートされた、現役のJKです。

  

イラストやロゴ関連のクリエイターからよく聞くセリフが、Twitterを始めたばかりのユーザーは情報が少なすぎて何のイメージも浮かばないというもの。

 

けれども僕個人の感覚では、これは大間違い。

10ツイートもあれば、最近起きたトピックや相手の大切にしているもの等、何らかの手がかりは必ず見つかります。 

 

たまごサンドさんのアカウントも、企画時のツイートは50前後。

そんな中でも過去の投稿をたどって、RADWIMPSのファンという ”絶好の素材" をつかみました。

 

あとはRADの作品の中から、思春期の繊細な感情を表現した名曲「トレモロ」をチョイス。

相方の個人技でオリジナルのロゴをデザインしました。

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Photo by tomo

 

発信内容から掴んだのは、あくまで「RADWIMPS」という断片的な情報のみ。

そこからコンセプトとして作品に昇華させられるかどうかは、こちら側の発想力の問題なんですよね。

 

1ミリでも良いので、相手の個性を感じられる何かを手に入れる。

そんな軽い気持ちで情報収集してみると、ふとしたヒントが手に入るはずです。

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Photo by tomo

 

もちろん、せっかく材料を手に入れたのに、そこから何も思い浮かばないというケースもあるでしょう。

その様な場合にも、誰もが使えるシンプルな方法があるのです。

 

④ 何も浮かばない時のシンプルな打開策

3人目の参加者は、不動産投資家のあきしま大家さん(@kodatetoushi)。

実はあきしまさんの "材料探し" については、ちょっとした裏技を使いました。 

 

それが、一番最初の記事に飛ぶということ。

 

多くのブロガーにとって一本目の記事は特別な存在。

高い確率で情報発信に対する思いや、ブログを通して実現したい夢が書かれています。

 

あきしまさんの最初の記事にも、不動産投資に対するアツい思いがつづられており、「失敗しても折れないハート」という恰好の素材をゲットしました。

 

ところが、この素材から何もイマジネーションが浮かばなかったんですよ。

3人目ということもあり、僕の想像力が力尽きていました (笑)

 

困った僕は相方に状況を報告することに。

すると相方の方から、転んでも再び起き上がる象徴として、ダルマというコンセプトを挙げてもらいました。

 

得られた情報から何も思い浮かばない時は、自分自身の視野がとても狭くなっていたりします。

 

そんな時は自分の力で頑張ることを辞め、思い切って誰かに相談してみましょう。

他人の力を借りることで、局面を打開しうるヒントが浮かんでくるはずです。

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Photo by tomo

 

⑤ スカジャン企画を通して感じたこと 

いかがでしたか。  

1+3名にお届けしたスカジャン企画を通して、相手に刺さるイラストコンセプトの見つけ方を4点ご紹介いたしました。 

 

① まずは主役を1つに絞ってみる

② 作品に意外性を生むために、プロフィール以外の情報源を活用

③ 必要なのはあくまで発想するための"材料"

④ アイディアが浮かばない時は、他人の力を借りる

 

今回の企画で僕らが意識したのは、参加をしてくれた方の人柄にマッチしたオリジナリティーのある作品を届けるということ。

イラストの出来栄えももちろん大切なのですが、そこに相手の個性をきちんと反映していきたいという思いがありました。

 

ここまで徹底してやってみると、贈った相手の反応が全然違ってくるんですよ。 

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皆様からの喜びのコメントは、逆にこちらが嬉しくなるものばかり。

自分たち以外の誰かと感動を分かち合えたという事実は、言いようのない充実感となって、日々の活動の新たなモチベーションにつながります。

 

SNS上での創作活動には、相手の顔が見えないという難しさがあります。

 

一方で発信内容を丁寧に辿ってみると、リアルでは知り得ないであろう過去のコンプレックスや秘められた個性等に出会える面白みがあります。

やり方によってはリアル以上に、その人のパーソナリティーを作品に盛り込むことができるんですね。

 

本記事の内容が、今行き詰っている誰かの参考になってくれればとても嬉しい。

皆様の創作活動がうまくいくことを、ささやかながらお祈りいたします。

 

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